こんにちは滋賀県大津市＠土地家屋調査士の竹内です。
公図があっても場所が解らない土地があります。
公図や地積測量図が有ったとしても、境界は愚か土地の位置すらわからない場所があるのです。
信じられますか？
公図は閉鎖したマイラー図から一部を抜き出した図面で、そもそもどこにあるかはわからない。
公図に所在が記入されているだけ。
地積測量図も１筆を分筆した図面であった場合は全くどの場所にあるかわからない。（輪を掛けて解らない）
それでも、宅地造成が完了している地域なら、周辺の形状や所在から土地の場所は特定することが出来ますが、土盛りをした状態で、ほったらかされた地域は、以前の形状もわからず、変更後の宅地造成の形状も杭も設置せず、構造物による造成が成されてない状態ではなにもかもわからないのです。
こんな状態では、目的土地(場所)を探し出すのは困難です。
恐ろしい事ですが、あなたが購入した土地は何処にあるかわからないのです。
法務局で調べても、以前の公図は残っているが現状が土盛りをされてしまっているので、目的の土地がどこにあるかわからないのです。
一縷の望みがあるとすれば、開発設計を行った施工業者がいれば、当時の図面もあるかもしれませんが、業者自体がいなくなっている場合は土地を特定するのはほぼ不可能なのです。
だから、土地を購入したら、
登記してあるから大丈夫。
などと高を括らず、必ず現地を確認し、境界標があることを確認し、なければ杭を設置する。そして、定期的に杭のあるなしを確認する。
また、境界杭がなくなっても大丈夫なように復元可能な図面（座標値により管理された図面）を所持しておくことが大切なのです。
土地の場所が解らないとしても、登記簿は存在しますので固定資産税は払わなければならないのです。
どこにあるか解らない土地のために
だから、土地を購入したら、境界標を設置し、復元可能な図面を所持して土地を管理していかなければならないのです。
竹内土地家屋調査士事務所では境界杭の復元を行っております。
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不動産の登記は分かりにくく一般の方には馴染みの薄いものです。
～あなたの大切な子孫に禍根を残さないために～
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滋賀県大津市 竹内土地家屋調査士事務所まで相談下さい。
名称 竹内土地家屋調査士事務所
住所 滋賀県大津市真野二丁目２番４４号
携帯：０９０－６６７７－９５３４
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メール：office.mano2.2.44@gmail.com
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