こんにちは大津の土地家屋調査士 竹内です。
今年も土地・家屋価格等縦覧帳簿の縦覧の時期がやってきました。
今年も縦覧の時期は4月から5月ぐらいです。
この縦覧で、あなたの土地・建物の評価額や床面積などを確認することが出来ます。
土地や建物の重課税を確認するチャンスなのです。
というのも、評価額や土地の面積、床面積などは登記をする時にお目に掛かるぐらいで、後は行政も見直ししません。
そこまで余裕がないのです。
※未登記で課税されている住居を持っている人は要注意です。
行政の課税は床面積に左右されるので、通常より多めに床面積を算定されたら、それだけで固定資産税は増えることとなるのです。
行政で算定する人もプロだから床面積算定を間違うはずないと思っていませんか?
そもそも、土地家屋調査士が算定する床面積は不動産登記法により算出していますが、建築士が算定する床面積は建築基準法で算定しています。そして、建築基準法で算定した床面積が増えることの方がおうおうにしてあるのです。
そして、行政で算定する人は建築基準法を使用していることが多いのです。(建築士の資格を持った人が勤務していることが多いため)
だから、建物を新築したら、未登記にしておかないで、土地家屋調査士による建物登記をすることが大事なのです。
登記費用を節約して、その後何十年にもわたって固定資産税を多めに盗られたらたまったもんじゃないです。
そして、最悪なのが、多めに課税されていることすら判らずに盗られていくことなのです。
運良く、この縦覧期間に床面積の齟齬が見つかったとしても、過課税分は、過去5年分しか戻ってこないのです。
土地建物の登記が大切だと判ってもらえたと思います。
竹内土地家屋調査士事務所では土地・建物の表題登記を行っております。
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